動画占いの魅力!YouTube・IGTVなどで配信する占いスタイル

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動画占い

占いといえば、占い師と相談者が顔を合わせながら一対一で行ったり、雑誌やテレビで占い情報を得たり…そんなイメージを持たれているのではないでしょうか。

対面の占いスタイルとは別に、同じようなやりとりができる電話占いやチャットなどのオンライン占いもありますが、そのほとんどは密室で内緒話をするようなクローズドな形です。雑誌占いも、双方のコミュニケーションではなく、一方通行の発信です。

しかし、最近はそんな占いも形態を変え、占いを楽しむための動画=動画占いが提供されるようになりました。Zoomなどビデオ通話を使ったビデオ占いとは違い、この動画占いは、占い師が不特定多数の視聴者とのコミュニケーションが取れることから、新しい占いスタイルのひとつといえるでしょう。

動画占いとは

動画占いは、YouTubeやIGTV(インスタグラム)など、動画配信のプラットフォームを使った占いです。あらかじめ撮影して編集したものを配信する形もあれば、ライブ感覚で配信されるものも。プラットフォームは多岐に渡り、占いをどのように活用したいのか、どの年齢層にアプローチしているのか、 占いを受ける目的で選び方も視聴する場も変わります。

共通しているのは、一個人に向けたものではなく、不特定多数の占いファンに向けたものという点です。対面や電話などと違い、何度も動画再生ができて楽しめる特徴があり、多くの人に視聴してもらうことを目的としているので、エンターテイメント性の高さも一般の占いと一線を画しています。

動画占いに適した占いは、視覚に訴えるもの。例えば、タロットなど絵柄を楽しむものや、身振り手振りで説明した方が分かりやすい手相や人相などがあります。逆に、文字がメインとなるような西洋占星術や四柱推命などの解説は、やや難しく感じられるかもしれません。塾の先生のように引き付けるトーク術が求められます。

実際に、どのようなプラットフォームがあり、動画占いの配信方法があるのか、それぞれのプラットフォームが持つ魅力や特徴をお伝えします。

■YouTubeの動画占い

2005年にスタートしたYouTubeは、世界で一番ポピュラーな動画サイトです。収益化を目標として多くのYouTuberたちがコンテンツを提供しています。ジャンルの豊富さ、歴史の長さ、配信方法も容易なこともあり、今のところ動画のプラットフォームではダントツです。

2007年頃になると世の中のスピリチュアルブームの高まりと共に、動画占いが登場しました。現代はスマホでの撮影も容易になったことと、収益目的で多くの占い師が登場し、占術の種類も多数。チャンネル登録数も再生回数も多い動画占いが充実しているので、何を見ようか迷う人も多いでしょう。選択の際、占いの何を求めているのか? で活用法が変わりますし、占い師の目的によっても提供スタイルは様々です。

実際、YouTubeの動画占いには次のようなものがあります。ウラクルとして参考例の動画も紹介させていただきます。

週間占い・月間占い

雑誌や新聞などに掲載されている週間、月間占いを動画占いとして提供するスタイルです。占い師自身が登場し、運気などを説明する構成が多く、占い師が得意とする占術を扱います。西洋占星術であれば牡羊座~魚座まで、気学であれば1月~12月までなど、それぞれのグループの運勢を解説と併せて説明したものが多いです。

毎週、毎月と必ず提供されることから、占い内容が視聴者のニーズにマッチした場合は、根強いファンを獲得できると同時に、定期的な収益を得られるというメリットが占い師側にも発生します。視聴者としても、文字を読むより動画を見ることでより親しみを感じ、気軽に占いに触れられるメリットがあります。今後はテキスト形式の占いに並行して、動画占いも発展していくことでしょう。

時事ネタ

大きなニュースや芸能人の話題など、世の中を賑わせている事柄を題材にしながら、占い師が解説をするスタイルです。運勢を占うタイプよりもリアルタイムでトレンドをつかむものが多く、占い好きの人にとっても、さらに占いを身近に感じるコンテンツとなります。

旬のものを扱うので、占い師自身は世の中の流れを読むスキルが求められ、動画の編集も迅速で行われるため、鮮度の高い動画占いといえるでしょう。

占い師のブランディング

占いだけでなく、占い師自身の考えや魅力を発信するツールとしても使用されます。興味のある占い師が動画占いを提供していれば、どのような雰囲気の人物か、占いのスタイルなど、動画を通して知ることができるのです。

認知してもらうためのツールとして、動画の制作に力を入れている占い師や占いサイトも少なくありません。占い師がタレント化を目指すには、動画占いはよいツールといえますし、鑑定を依頼する前のリサーチとして雰囲気などを確認するのもおすすめです。

占い教室・セミナー・講座

動画占いは、占いを学びたい人のためにも重要なツールです。特にYouTubeにおける占い講座は歴史が古く、10年以上も前から提供している占い師も多く存在します。中には有料の講座顔負けの、充実度の高い内容もあります。基礎知識であれば、動画の占い講座で事足りる場合も多いので、学んでみたい占術があれば、チェックをしてみるのも良いでしょう。

また、手相や人相などの相術では、直接手や顔を出して説明したりイラストで解説したりと、動画占いにおいてはよりその魅力が伝わりやすく、実際に確認をしながら学べるため、相性がとてもよいです。相術を学びたいという人は、動画占いも活用してみましょう。

対談トークショー

動画占いには、占い師同士、占い師と顧客の対談スタイルもあります。占い師がそれぞれ占いに対する思いや占いへの理解、トークショーとしてのエンターテイメント性も持ち合わせています。画面越しに直接会場にいるようなリアル感も味わえるのです。

また、占い師と顧客の鑑定を配信しているものもあり、実際にどのように鑑定をしていくのかイメージがつかみやすく、一種の占いサンプルとしての役割も果たしています。

YouTubeの人気&おすすめ動画占い

登録者数の多い有名動画チャンネルから、ちょっとマニアックなチャンネルまで、ウラクルがおすすめの動画占いをピックアップして紹介させていただきます。

– Mikura3

占いの基礎知識を分かりやすく歌にした「歌って覚えるシリーズ」が人気となり、多くの人がチャンネル登録をしています。

– ゲッターズ飯田公式チャンネル

メディアでもおなじみの占い師さん。占いだけでなく、対談やお悩み相談なども充実しています。150万回以上再生のコンテンツも。

– ラブちゃんLove Me Do

風水や手相、タロットカード、旅行リポートなど多様なコンテンツです。

– みけまゆみの日めくりホロスコープ動画編

西洋占星術講座や重要な日のホロスコープ解説など、やや難易度の高い内容です。

■YouTube以外の動画占い

IGTV(インスタグラム)

IGTVは、インスタグラムが提供している動画のプラットフォームです。インスタグラムは比較的若年層が利用しているSNSということもあり、動画占いも親しみやすく、専門性を排除したものも多いのが特徴です。

IGTVでの動画占いは「インスタライブ」として提供されることも多く、リアルタイムで占い師と視聴者のやりとりが活発で、ゲリラ的にライブを行う占い師が多いのも特徴のひとつです。YouTubeでもライブは多く行われているものの、告知機能がインスタグラムに比べて弱く、IGTVは視聴者の世代が若いことからも、より気軽に動画占いに触れることができます。

インスタグラムにはフォロー機能があり、占い師は、コアなファンを獲得する目的で活用したり、ライブ開始と同時にフォロワーへ一斉告知がしやすく時間を選ばないというメリットも。視聴者にとっては、占い師がより身近に感じられるプラットフォームであり、最近増えているスタイルといえます。お気に入りの占い師がインスタライブを行っていないか、チェックしてみましょう。

Twitter

Twitterの動画占いも、提供数や活用している占い師はYouTubeやIGTVよりは少ないながらも、最近よく見られるようになりました。2020年より、Twitter社が動画ライブ配信アプリPeriscope(ペリスコープ)と提携をしたことより、インスタグラム同様、ゲリラ的にフォロワーに告知されるようになったことも、今後、動画占いが増えていく可能性を秘めています。

ライブ動画占いという点では、YouTubeやIGTVなどと大きな違いはないものの、Twitter利用年齢層がインスタグラムよりも高い傾向になり、やや大人向けの内容になっているのが特徴。よって、世間を賑わしている時事ネタやたわいもない雑談などを扱うことが多いようです。

Twitter自体、占い師も気軽なつぶやきとして使用することが多く、占い動画もその延長として配信されます。また、フォロワー数の多い占い師は、自己開示でファンをつかむことから、マーケティングに長けた占い師が利用するケースが多いといえます。

ツイキャス

ツイキャスもライブ配信のサービスです。年齢層はTwitterと同様か、やや若い人が利用する傾向。先のPeriscopeが、Twitterで動画配信で使用されるようになったため、勢力図が変わってきましたが、以前は配信告知にツイキャスが多く使われていました。ライブ感を大切にして、視聴者とのやりとりを目的とする点では他の動画占いと共通しています。長年の根強いファンが多いのもツイキャスの特徴です。

ニコニコ動画

YouTubeと並んで視聴される動画プラットフォームです。プラットフォーム自体が個性的なため、番組もユニークなものが多い上に、ニコニコ動画内を中心に活躍する占い師もおり、独自の世界が発信されています。扱う内容はYouTubeと共通することが多いものの、ニコニコ動画らしい動画占いの充実が特徴のひとつです。

TikTok・リール

最近では、15秒の短尺動画もメジャーになりつつあります。15秒間で行える動画占いの目的は、占い師自身のイメージ戦略に使われ、自らの格言やメッセージを伝えることです。Tiktokとリールは、小中学生などの若い世代が多く視聴、発信していることから、カジュアルに占いを伝えたい場合に活かされます。今後は若い占い師が台頭し、新しい動画占いが作り出される可能性も秘めています。

企業が発信する動画占い

動画占いは一般の人には視聴されない形で提供されることもあります。例えば、エステやネイルサロン、病院などの待ち時間に流れるオリジナル動画の一部として発信されたり、企業が作る動画コンテンツ内での占いです。客層に合わせて制作されていることもあり、通常では見られない個性ある動画占いを楽しむことができます。

イベントでの企画動画占い

占い師が一斉に集まって行う占いイベントや占い会社独自のフェスで、動画占いコンテンツが提供されることがあります。中には普段はめったに見ることのできない有名占い師や海外の占い師など、とてもレアなものも。コロナ禍において、施設や会場で行われなくなったフェスがオンラインという形で開催され、その中でも占い師による動画占いが好評を博したケースもありました。

■Zoomなどのビデオ占いとの違い

動画占いと聞いて、ZoomやSkypeなどビデオ通話ツールを使用したビデオ占いを思い浮かべた人もいるでしょう。両者は似ているようで、以下のような点が異なります。

対象は不特定多数か個人か

動画占いとビデオ占いの一番の違いは、鑑定の対象が不特定多数か個人かという点があげられます。動画占いはあらゆる視聴者に対し、まんべんなく受け入れられる内容が配信されるのに対し、ビデオ占いは占い師が相談者である一個人に対して提供するものです。

例えば、個人的な悩みを占い師に伝えるということは、動画占いではできませんし、占い師とのやりとりも不特定多数の人が見ている前提になります。つまり、個人に占いを提供しているか否か? がポイントになります。

動画占いは無料である場合が多い

動画占いは、占い師自身の宣伝を兼ねていたり、視聴者とのコミュニケーションを取ったりといった、マーケティング要素が強い特徴があります。その多くが視聴者側は無料で見られますし、収益が目標である場合も動画内の広告収入など、視聴者に頼らない形で行われます。

時間やプラットフォームの制約があるか

動画占いは配信のタイミングは自由に行われますが、ビデオ占いは占い師と相談者があらかじめ時間を指定する場合が多く、また、クローズドな環境で行われるため、柔軟性はやや欠けがちです。最近では、占いサイトのプラットフォームを活用してビデオ占いを提供する場合も多く、ビデオ占いは鑑定料が発生するのに対し、動画占いは発生しない場合がほとんどです。

■まとめ

以前から動画占いは提供をされていましたが、通信網の充実、動画配信のツールやプラットフォームも充実してきたことで、今後さらに多くの動画占いが配信されるようになるでしょう。占い師にとっては、活躍の場が広がるチャンスであり、占いを受ける側もメリットになっています。様々な場において提供される動画占いを楽しみたいですね。