【調宮あお衣さん】算命学の魅力とは?

占い師インタビュー
調宮あお衣さん

ウラクルではレアな占術「算命学」を扱う占い師の、調宮あお衣(つきみやあおい)さんにインタビューを行いました。「算命学」とはどんな占術なのでしょうか?算命学に出会ったきっかけや、その魅力について教えていただきました。

自己紹介をお願いします

もともと私は、ヒプノセラピー(催眠療法)を使った心理カウンセラーでした。占いは頭の思考整理にいいな、と思っていたので相談者としてよく鑑定を受けていたのですが、そのうち自分でも鑑定をしてみたくなってオラクルカードから学び始めました。特定の先生に習う、ということはあまり無くて、独学で学び実践を通じて、占い師としての経験を積んできました。いまは算命学を主占術としています。占い師としての鑑定歴は10年になります。

自宅の一室を鑑定部屋としていて、電話占いをメインとしています。たまに出張して、喫茶店などで占いをすることもあります。

■算命学について

算命学を選んだのは何故でしょうか?

西洋占星術は「生まれた時間や場所」を使います。ただ、生まれた時間まで把握してない人は多いと思います。その点、算命学は「生年月日」だけで占うことが出来ます。生年月日を、陰陽五行の自然界に当てはめるという方式を使うのですが、これがとても素敵だと感じました。

まだまだ一般的な占術ではありません。他の占い師さんとの差別化ポイントになるかな?と思ったのも算命学を学ぼうと思ったきっかけです。

算命学は非情な学問として知られています。起源となる中国では、戦争や国営の結果を知るために使われることも多かったようですし、その場合、厳しい鑑定結果を示すことになります。こういうところにも興味を持ちました。

そして算命学の占いをいざ受けに行ったんですが、実際に厳しい事を言われました笑。わたしはこう見えてかなりの現実主義というか、その鑑定内容に納得が行かなかったのですごく調べました。結果、言い回しは違えど同じような鑑定内容となっていました。いっぽうで、それを回避するための対応策なども提示されていましたね。いろんなことが現実と結びついていく感覚があり、面白かったです。

それ以降は、算命学についてもっと知りたい!と思うようになって、より深く勉強していくことになりました。

算命学を学ぶ時、苦労したことはありますか?

西洋占星術もそうですが、算命学にも計算方法があります。算命学が導き出す鑑定結果には厳しいものが多いだけに、ここは間違ってはいけないですし神経を使う所です。

それと、そもそも資料があまりないので独学も大変だったというところもあります。なので1人だけ特定の先生から算命学を学んだ時期があります。世界を飛び回っている占い師さんなのですが、その方にご教授を頂いたことが私の算命学のベースを作り上げたと思っています。スゴイ知識量をお持ちの方なんですよ!

算命学の歴史について教えてください

算命学は中国から来た学問です。元々、政治・軍略に活用する「一子口伝」の秘技でしたが、その12代目が毛沢東の時代に追放され日本に亡命し、その後13代目となった高尾義政先生が大衆の為に公開したのが昭和40年代ですので、日本での歴史はまだまだ浅い占技です。横浜中華街の人気占い店の多くが算命学を主流としています。

算命学鑑定は、どんな人に向いてると思いますか?

ハッキリとした答えが知りたい人、に向いてると思います。ただ鑑定結果が非情なこともあるので、繊細な方は心構えをしておく必要はあるかもしれません。算命学では100年分の「運勢」が出ます。人生の大きな流れをみるのが本意です。

何か物事がうまくいってない時は、自分の宿命から外れている可能性があります。自分が持っている「自然」が本来あるべきところに戻そうとしているから、うまくいかないのです。自分の宿命に、行動や価値観、そして「環境」を合わせていくという開運方法をとるのが算命学です。

算命学の占い結果には良いところも悪いところもストレートに出てくるので、相談をされる方は、ここを事前に理解してもらえるといいなと思います。

ちなみに私自身を算命学で占った時には「天中殺が60年続く」「努力の割には報われない」など惨憺たる内容でした。でも私は、これを受け入れました。覚悟を決めると行動も変わり、結果人生が楽になっていきました。

人生は長いので、若い時に失敗しても晩年に大成することもあります。算命学はそれらも示してくれるので「今が辛くても未来は大丈夫」と思えるようになりました。

算命学の魅力とはズバリ何でしょうか?

戦略的で、現実的なことです。人は、持っている夢や希望に対して、本当に自分がそれらを目指すべきものなのか、年齢を重ねていくと分からなくなってくることがあると思います。そんな時、算命学は現実的な視点で方向性を示してくれます。

戦争や国営のために使われていたということは、現代にあてはめると、家庭を守ることだったり、ビジネスの行末について占うことに似ていると思います、ビジネスも戦いですからね。算命学が自分の強みと弱みを指し示し、その中でどうやって自分の宿命を果たしていくかを知る。切磋琢磨する敵をあえて作る事で自分自身を鍛える、という考えもあったり、リアリスティックなところが魅力ではないでしょうか。

■調宮あお衣さんについて

調神社の狛うさぎ

「調宮あお衣」という名前の由来を教えてください

埼玉に「調神社」(つきじんじゃ)という神社があります。そこの狛犬が犬ではなくてウサギなのですが、私が卯年に縁があるということもあり、とても魅かれました。

加えて、算命学において私自身は「とてもよく調べる人」とされてるんですね。これは何か縁があるのではと思い、「調宮(つきみや)」という名前を使わせて頂くことにしました。下の「あお衣」は、息子2人の名前と自分の本名から着想を得て、命名しました。

占いでのストレスをどう解消していますか?

意識してないと、占いに関する調べ物を長い時間行ってしまったり、頼まれてもいないのに鑑定のようなことをしてしまうこともあります。これを続けていると知らずに知らずのうちに煮詰まってしまうこともあるので、自宅で飼っている子猫を可愛がったり、1人でボーッとする時間を持つようにしてますね。

お客様にメッセージをお願いします

算命学は少し厳しい結果を示すこともあります。ただ、それを回避するためのアドバイスも行いますのであまり心配になりすぎないでください。どんなお悩みでも構いませんので、お一人で抱え込みすぎる前にぜひご相談にいらしてください。頑張りすぎてることに、ご自身が気付かないこともあります。しっかりと準備をしてお待ちしておりますね!