引き寄せと占いの違い。あなたはどっちが向いている?

占い全般
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私たちの多くは「こうしたい」「こうなりたい」という思いを胸に抱きながら生活しています。その願望を達成させるために自らを奮起させる人もいれば、何かに頼ったり、漠然と信じる人もいたりと千差万別でしょう。

願望達成の方法として「引き寄せ」や「占い」を取り入れたりする人がいます。
「引き寄せ」は、近年のスピリチュアルブームにより目にすることが多くなったものの、一方で哲学なのか科学なのか本質が分からない、占いとの違いが分からないという声も聞きます。

「引き寄せ」と「占い」の違いを探りながら、自分に向いている方法を知り、運気アップや願望達成に取り入れてください。

■引き寄せの法則とは

「引き寄せの法則」または「引き寄せ」というワードを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。スピリチュアルを語るのに欠かせませんが、実は昔から「宇宙の法則」「類は友を呼ぶ」と言われているものと同じです。

わかりやすく説明すると、「思った通りの出来事を具現化する」「思考は現実化する」ということです。

ポジティブなことを想像するとポジティブな出来事を引き寄せ、ネガティブなことを想像するとネガティブな出来事を引き寄せます。 恋愛や金銭的なこと、仕事に関することなどあらゆるものを引き寄せることができるとされています。

一方で、ネガティブな出来事が起きるのはそれを望んでいたからなのか?という疑問が湧くのも当然です。引き寄せの法則では、「ポジティブな出来事が起こらないように願っている=常にその状態・状況を意識している=その現実が引き寄せられる」と考えます。

例え望まない現実でも、無意識レベルの潜在意識下で根付いた考えとなっている場合は願望となり、そうなるための現実を引き寄せてしまうことがあります。無意識ならどんなことを引き寄せるかわからないではないか!と思うかもしれませんが、そうならないための具体例を紹介します。

■引き寄せの活用例

例として、引き寄せのNGというのは、「わたしは太っているので痩せたい!」というものです。「太っている」「痩せたい=痩せていない」に意識が向けられた状態です。メンタルは降下し、太っている現実をどんどん引き寄せてしまいます。

正しくは、「わたしはすっかり痩せて、幸せな気持ちで毎日を過ごしています。ありがとうございます。」と痩せた姿を想像し、その時の気持ちを想像することです。

こうした方法は「アファメーション」「肯定的な自己暗示」と呼ばれ、否定的な言葉は一切使わず、そうなりたい状態を自分自身に宣言するものです。世界で活躍するアスリートやビジネス成功者たちが取り入れていることでも知られています。

ただ漠然と思っても、意図しない出来事を引き寄せてしまうので、引き寄せの法則を上手く活用してください。

  • ・より具体的に叶えたいことを考える
  • ・すでに叶っている状態を現在形、現在完了形で想像する
  • ・否定的な言葉を使わず、感謝する

■人は悩むと占いに走り、未来を知ろうとする

多くの人が占いを頼る時というのは、「彼氏とケンカしたから仲直りしたい」「商売が上手くいかない原因はどこにあるか知りたい」などすでに起こった出来事をどうにかしたい、ひっくり返したいという思いが根本にあります。

占いは、現時点での結果を招くことになった要因を、過去の行動や発言などを引っ張り出しながら探っていく方法をとり「ああ!だからこうなったのか」と発見することができるのです。

そして「今の結果を覆すためにはどうしたらいいのか」「それとも諦めた方がいいのか」と、いくつかの選択肢の中から導き出します。

何かに悩む人はその状況から脱却して将来の展望を明るくさせたいがために、未来を知ろうとして占いを頼るのです。また、占いはかなり古くから人々の心の支えになってきたことも明らかになっています。

例えば「辻占」と呼ばれる江戸時代に行われてきた占いは、夕方に四つ辻に立ち、通りすがりの人々の言葉を聞いて物事の吉凶を占いました。

最もポピュラーな占星術や数秘術もかなり古くから愛されてきた占術です。

このように、はるか昔から悩みごとがあったとき、「占い」に将来の明かりを見いだそうとしていたようです。

■イエス・ノーの質問には占いが最適

「5年間付き合ってきた彼氏がいます。最近、なかなか会ってくれないので問い詰めたところ、彼には奥さんと子どもがいることがわかりました。とてもショックなのですが、正直まだ気持ちがあるので別れる踏ん切りがつきません。私と彼に将来はあるのでしょうか」 

という相談があったとします。

このようにイエスかノーを知りたい相談者に対して、「引き寄せの法則を活用しましょう」という占い師はまずいません。質問に対して答えをくれる西洋占術のタロットやオラクルカードなどを取り入れるのが一般的ではないでしょうか。

タロットカードで占う場合、過去の二人の関わり方や相談者の気持ち、そして過去から引き継いだ現在、さらに将来の見通しがあるかないかを、過去、現在、未来とそれぞれのカードを読み解き、相談者の問いに対して答えを導きます。

■占いではなく引き寄せが向いている人

「今日の運勢とラッキーアイテムは?」と朝のテレビ番組の占いコーナーをみたり、雑誌やアプリで占いをチェックしたり、日常的に占いを取り入れた生活を送っていますか?恐らくそういう人は、「占いを知ることで回避できることがあるなら知っておきたい」と考えるからではないでしょうか。 

しかし、その人の性格によっては、「要注意日!気を付けるように」などネガティブな情報を得た場合、かえって失敗しやすくなることもあります。それは、「トラブルが起きたらどうしよう」とネガティブな情報に意識が向いてしまい、トラブルや失敗する出来事を引き寄せやすくなるからです。

例え目の前にラッキーな出来事が降ってきても、それには気づかないしキャッチできないでしょう。こういうタイプの人は、物事に影響されやすく暗示にかかりやすいので、占いではなく引き寄せがおすすめです。

暗示にかかりやすい人は、占いの結果に一喜一憂し振り回されやすく、自分の願望がブレてしまいます。

その点、引き寄せの法則を活用し、ポジティブ思考で過ごすことで、スピーディに願望が達成するはずです。

■占いと引き寄せは上手に使い分けしよう

今日も占い師のもとには、恋愛の相談や人間関係の相談、仕事に関することや命に関わるような健康上の相談など多岐にわたる問題を抱えた方たちがやってきます。

タロットや水晶といったデッキや資料などからはじき出した結果から、相談者に必要であろうことを伝えるでしょう。

占いを活用するのも、引き寄せを活用するのもあなた次第であり、今後のあなたを作る方法のひとつであることを知ってください。